詳細仕様
- DICOM CD/DVDの自動検出およびロード
- DICOMDIRおよびDICOM画像ファイルのロード
- DICOMシリーズ画像の一括ロード
- 全DICOM画像ファイルのJPEGへの一括変換
- 全DICOM画像ファイルのDICOMサーバへの一括転送
- 患者IDの一括変更
- DICOM画像ファイルの表示
DICOM CD/DVDの自動検出およびロード
DICOM CD/DVDおよびMOなどの媒体をドライブに入れるだけで、自動的に検出され、媒体のルートディレクトリにあるDICOMDIRファイルは自動的にCDWorkshopにロードされます。
DICOMDIRおよびDICOM画像ファイルのロード
ハードディスクにあるDICOMDIRファイルおよびDICOM画像ファイルをロードすることも可能です。
DICOMシリーズ画像の一括ロード
フォルダ名を指定してフォルダに入っているシリーズ画像を一括ロードします。
全DICOM画像ファイルのJPEGへの一括変換
DICOMDIRに関連付けられているすべてのDICOM画像ファイルを一括してJPEG画像ファイルに変換します。 それと同時にDICOM画像ファイルに含まれているタグ情報をCSVファイルに出力します。 これによって、他のデータベースソフトウェアに容易に取り込まれるようになります。
CSVファイルへの出力項目は、完全にカスタマイズ可能です。 タグ情報以外に、「ボリューム名」、「JPEGファイル名」および「インチ寸法」という3つのマクロも追加されています。
全DICOM画像ファイルのDICOMサーバへの一括転送
DICOMDIRに関連付けられているすべてのDICOM画像ファイルを一括してDICOM保存サーバへ転送します。 自局のAEタイトル、DICOM保存サーバのAEタイトル、IPアドレスおよびポート番号を任意に設定できます。 転送する前に、C-ECHOによる検証テストも行えます。 転送障害が発生する場合は、通信ダンプを取得して開発会社による原因の分析が可能です。
患者IDの一括変更
JPEG一括変換とDICOM一括転送とも変換または転送時に患者IDを一括変更することができます。 この機能によって、たとえば他院から持ってきたCD/DVDの場合、本院の患者IDに変換してから取り入れることが可能になります。
DICOM画像ファイルの表示
内蔵ビューアを利用して、DICOM画像ファイルを表示・転送することができます。